投稿日 2022年4月8日
更新日 2022年4月8日
こんにちは
和する心で、世界を包む
みむちゃん こと、
旅人の吉見淳史です。
お金の学校®の校長先生をしています。
このブログでは、時代の最先端、
Web3.0(ウェブスリー)について、
ゼロから、わかりやすく
解説していきます。
革新的な世界に、
先行者として、飛び込んでいく、
あなたを後押しします!
《記事の内容》
1. 暗号資産の購入の前に
2. 金融庁認可登録済みの取引所
3. 暗号資産取引所のセキュリティ対策
① 取引所のハッキングによる資産流出
(1)ウォレットとはなにか?
(2)ホットウォレットとは?
(3)コールドウォレットとは?
(4)マルチシグとは?
② アカウントへの不正アクセス
(1)二段階認証
(2)適切なパスワード管理
4. 交換業者の倒産リスク
5. まとめ【取引所選びのポイント】
6. おすすめの暗号資産取引所は?
コインチェック(Coincheck)
ビットフライヤー(bitFlyer)
GMOコイン
ビットバンク(bitbank)
DMMビットコイン
今回から、
「どうやって、暗号資産を購入するの?」
という解説に入っていきます。
「どうやって、暗号資産を購入するの?」
という解説に入っていきます。
この記事を読んでいただければ、
数ある業者の中から、
安全性の高い暗号資産取引所を
選ぶことができるようになります。
数ある業者の中から、
安全性の高い暗号資産取引所を
選ぶことができるようになります。
では、初心者にやさしい、
しっかりとした業者を見分けるポイントを
学んでいきましょう!
しっかりとした業者を見分けるポイントを
学んでいきましょう!
1. 暗号資産の購入の前に
前回までで、
「そもそも暗号資産って?」
という疑問、
「そもそも暗号資産って?」
という疑問、
これからのWeb3.0の世界での、
暗号資産の役割と
今後の成長性について、
学んでいただきました。
暗号資産の役割と
今後の成長性について、
学んでいただきました。
「暗号資産ってなに?」の記事のリンクはこちらから↓
「よくわかる暗号資産」の記事のリンクはこちらから↓
ブロックチェーンを基にしたWeb3.0のサービスは、
円やドルのような法定通貨ではなく、
すべて暗号資産で取引されます。
円やドルのような法定通貨ではなく、
すべて暗号資産で取引されます。
NFT、DeFi、
メタバースのイベントやゲームも、
しかりです。
メタバースのイベントやゲームも、
しかりです。
もう皆さんは、
早く暗号資産を買いたくて、
うずうずしているかもしれませんね(笑)
早く暗号資産を買いたくて、
うずうずしているかもしれませんね(笑)
暗号資産を購入するためには、
暗号資産交換業者が用意する取引所に
口座を開く必要があります。
暗号資産交換業者が用意する取引所に
口座を開く必要があります。
ですが、前回もご説明した通り、
暗号資産への投資は、
従来の銀行や証券会社での取引のように、
投資家保護の仕組みが
整っているものとは違います。
暗号資産への投資は、
従来の銀行や証券会社での取引のように、
投資家保護の仕組みが
整っているものとは違います。
暗号資産は、誕生したばかりで
その利用環境は成長途上です。
その利用環境は成長途上です。
今後、徐々に、法制度も
整えられていくことでしょうが、
自己責任が求められる世界です。
整えられていくことでしょうが、
自己責任が求められる世界です。
おっと、いきなり、
ハードルを上げ過ぎました(笑)
ハードルを上げ過ぎました(笑)
日本では、誰でも、
証券口座を開いて外国株式を購入することができ、
破綻のリスクを心配することなく
銀行に預金できます。
証券口座を開いて外国株式を購入することができ、
破綻のリスクを心配することなく
銀行に預金できます。
これほど、安心して利用できる金融制度が整った国は、
他にはないでしょう。
他にはないでしょう。
暗号資産取引所についても、
やはり日本での投資環境は
恵まれています。
やはり日本での投資環境は
恵まれています。
なので、まずは、
日本国内取引所に選択肢をしぼって
お話を進めていきます。
日本国内取引所に選択肢をしぼって
お話を進めていきます。
さぁ、
金融庁おすみつきの取引所で
暗号資産を始めましょう!
金融庁おすみつきの取引所で
暗号資産を始めましょう!
2. 金融庁認可登録済みの取引所
金融庁は、一定の基準を設けて
安全性・信頼性が高いとされる
国内取引所を認可しています。
認可登録済の業者には
定期的な監査も、
義務付けられています。
義務付けられています。
まず第一に
金融庁が振るい分けしてくれている
この登録業者の中から
取引所を選びましょう。
金融庁登録済みの暗号資産(仮想通貨)交換業者一覧(2022/03/15現在)はこちらから↓
出典:みんかぶ暗号資産
3. 暗号資産取引所のセキュリティ対策
インターネットの世界では、
毎日のように規模を問わず、
サイバー犯罪が起きています。
毎日のように規模を問わず、
サイバー犯罪が起きています。
IT人材の豊富な大手の企業といえども、
サイバー攻撃のリスクと無縁とは言えません。
サイバー攻撃のリスクと無縁とは言えません。
私たちは、大切な資産を守るために
適切なリスク管理対策を講じている取引所を
選んでいかばなければなりません。
適切なリスク管理対策を講じている取引所を
選んでいかばなければなりません。
ここから、
セキュリティ上の主なリスクと、
その対応策について見ていきましょう。
セキュリティ上の主なリスクと、
その対応策について見ていきましょう。
① 取引所のハッキングによる資産流出
取引所のハッキング被害による
暗号資産の流出事例は、
枚挙にいとまがありません。
暗号資産の流出事例は、
枚挙にいとまがありません。
暗号資産は、
常にハッカー達に狙われています。
常にハッカー達に狙われています。
ハッキングは、
セキュリティ上の
最大のリスクとなっています。
セキュリティ上の
最大のリスクとなっています。
ここで、
重要なキーワードの登場です。
重要なキーワードの登場です。
暗号資産の「ウォレット」です。
(1)ウォレットとはなにか?
ブロックチェーンという、
誰もが閲覧可能な記録台帳には
あなたの資産の取引履歴が、
すべて刻まれています。
ウォレットは、
その記録を読み取って、
その記録を読み取って、
資産残高を表示しています。
取引所に口座開設すると、
自動的に、
口座保有者用のウォレットが
口座保有者用のウォレットが
作られる仕組みになっています。
ブロックチェーンに取引を刻むには、
秘密鍵が必要です。
ウォレットとは、
秘密鍵を管理するソフトウェアです。
秘密鍵と公開鍵(アドレス)を使った
暗号システムによって、
暗号システムによって、
暗号資産が守られています。
ウォレットは、
大きく2つに分類されます。
大きく2つに分類されます。
インターネットに接続された状態か(オンライン)、
インターネットから遮断されているか(オフライン)の、どちらかです。
(2)ホットウォレットとは?
常にインターネットに
接続された環境にあるのが(オンライン)
ホットウォレットです。
ホットウォレットです。
常時接続のため、
ハッキングの被害を受ける可能性は
高くなります。
その反面、
取引や送金が円滑に行える
というメリットがあります。
というメリットがあります。
(3)コールドウォレットとは?
インターネットから
隔離された環境(オフライン)にあるのが
コールドウォレットです。
コールドウォレットです。
ネット接続されていないため
オンラインでのハッキング被害から
まぬかれています。
高いセキュリティレベルを持つ
ウォレットです。
取引所を選ぶ際には、
コールドウォレットで
暗号資産を管理している業者を
選びましょう。
(4)マルチシグとは?
暗号資産の送金・移動の際には
電子署名が必要となります。
電子署名が必要となります。
電子署名によって、
デジタルデータである暗号資産が
確かに本人のものなのかを
証明するのです。
デジタルデータである暗号資産が
確かに本人のものなのかを
証明するのです。
この署名には、
秘密鍵と公開鍵(アドレス)を
使用します。
秘密鍵と公開鍵(アドレス)を
使用します。
この署名の方式には
『シングルシグ』と、
『シングルシグ』と、
より複雑な
『マルチシグ』があります。
『マルチシグ』があります。
マルチシグでは、
複数の秘密鍵を使用して
複数の秘密鍵を使用して
解読を困難にすることで、
より安全性を高めているのです。
より安全性を高めているのです。
ですので、
より安全なマルチシグ方式の
電子署名を用いている取引所を
より安全なマルチシグ方式の
電子署名を用いている取引所を
選びましょう。
② アカウントへの不正アクセス
自分の口座の
IDとパスワードを盗まれ、
IDとパスワードを盗まれ、
不正なログインによって、
資産を奪われるリスクがあります。
この対策には、取引所のセキュリティと
自衛手段という
2つの側面があります。
自衛手段という
2つの側面があります。
(1)二段階認証
アカウントへのログインや取引の際に、
二段階認証を採用している取引所を
二段階認証を採用している取引所を
選びましょう。
二段階認証とは:
ログインや送金の際に、
スマホなど別の端末に届く
認証コードの入力が
必要になる仕組み
必要になる仕組み
二段階認証アプリは
Googleが提供しています。
Googleが提供しています。
スマホにダウンロードして
利用できます。
利用できます。
androidはこちらから↓
iPhoneはこちらから↓
(2)適切なパスワード管理
ログインパスワードの使い回しをしない
推測しやすいパスワードは避ける
パスワードを定期的に変更する
という自衛手段を講じましょう。
4. 交換業者の倒産リスク
過去、ハッキング被害による
資産の流出などによって、
運営会社が倒産するといったことは
実際に起こっています。
その場合、業者に預けていた
資産は返還されず、
失われてしまいます。
そのような事態にならないために
しっかりとした業者を
選ばなければなりません。
万が一のハッキング被害や、
経営環境の変化にも対応できる
資金力のある業者が、
長期的に取引するにふさわしいと言えます。
経営環境の変化にも対応できる
資金力のある業者が、
長期的に取引するにふさわしいと言えます。
パッと目を引くキャンペーンや、
短期的なメリットに振り回されず、
資本力があり、
安定して存続することが期待できる業者で
取引を行いましょう。
短期的なメリットに振り回されず、
資本力があり、
安定して存続することが期待できる業者で
取引を行いましょう。
5. まとめ【取引所選びのポイント】
これまで、
私たちが安心して
暗号資産取引を行える
取引所のチェック項目を
見てきました。
私たちが安心して
暗号資産取引を行える
取引所のチェック項目を
見てきました。
そのポイントをまとめてみましょう。
■ 金融庁認可登録済み
■ コールドウォレット
■ マルチシグ
■ 二段階認証
■ 盤石な経営基盤
6. おすすめの暗号資産取引所は?
先にあげたチェックポイントをクリアした、
おすすめの取引所をご紹介します。
おすすめの取引所をご紹介します。
コインチェック(Coincheck)
取引可能な暗号資産は
17種類(2022年1月時点)と、
17種類(2022年1月時点)と、
現物取引では、国内最多です。
過去、大規模なハッキング被害を受けましたが、
損害額は補償されています。
その後、東証一部上場の
マネックスグループの傘下となり、
マネックスグループの傘下となり、
経営再建しています。
NFTマーケットプレイスの
Coincheck NFT(β版)も
運営しています。
運営しています。
公式サイトのリンクはこちらです↓
ビットフライヤー(bitFlyer)
取引高は国内トップクラスです。
2014年のサービス開始から、
長期間、取引所を運営しています。
1円から簡単に、
暗号資産の積立ができる
「かんたん積立」というサービスを
提供しています。
ポイントを貯めて
ビットコインに交換できる
サービスもあります。
公式サイトのリンクはこちらです↓
GMOコイン
親会社が東証一部上場の
GMOインターネットグループで
信頼性があります。
2021年度のオリコン顧客満足度で
No.1を獲得しました。
手数料が低く、購入のほか、
暗号資産の送金にも
メリットがあります。
メリットがあります。
公式サイトのリンクはこちらです↓
ビットバンク(bitbank)
取引手数料の安い
取引所形式(板取引)で、
取引所形式(板取引)で、
アルトコインが売買できます。
公式サイトのリンクはこちらです↓
DMMビットコイン
親会社がDMM.comグループです。
レバレッジ取引に
特化した取引所で、
19銘柄のレバレッジ取引が行えます。
公式サイトのリンクはこちらです↓
ここまで、
セキュリティの面から、
セキュリティの面から、
取引所選びのポイントを
学んできました。
学んできました。
暗号資産の取引は
自己責任が問われる世界です。
自己責任が問われる世界です。
しっかり勉強して、
守りながら、
資産を増やしていきましょう!
守りながら、
資産を増やしていきましょう!